徹底した精密検査

徹底した精密検査

最善・最短・安全な治療のために5つ精密検査

矯正治療を行うには、精密な検査データを的確に診断することがとても重要になります。
立体的により詳細に把握できる3D CTや3D光学スキャナー、骨格や姿勢など多岐に渡る項目で徹底した精密検査を行います。

精密検査 その1セファロ分析

正面、側面の頭部写真やレントゲンを撮影します。

セファロ分析 側面
セファロ分析 正面
セファロ分析の数値
セファロ分析の様子

側方セファロでは、頭の骨に対する上顎、下顎の前後関係、上下関係、歯の傾きなどを調べる検査です。
正面セファロでは、骨格の左右対称性を検査します。
患者様ごとの特徴を把握し、治療計画立案に役立てます。

精密検査 その2CT検査

CT検査の様子
CT検査

歯を動かす方向にある骨の厚みを調べ、スペースの余裕を確認します。
同時に親知らずや他の組織との位置関係も調べます。

CT検査によって、歯の動かし方の計画立案に役立てます。

精密検査 その3骨の成長

骨の成長

手のレントゲンを撮影し、骨の成長を確認します。

・実際の年齢と骨年齢があっているか
・成長の速度(早い・遅い)

これにより矯正治療のタイミングについて役立てます。

精密検査 その4姿勢チェック

姿勢チェック

立ち姿を撮影し、姿勢チェックを行います。

姿勢が悪いことによって、呼吸・発音・嚥下といった運動に影響し、唇や舌の動きに悪癖がつきます。
悪癖は噛み合わせへの問題に繋がります。

精密検査 その5口腔周囲筋のチェック

口腔周囲筋のチェック

口腔周囲筋とは、唇・ほほ・あご・舌などの口周りの筋肉のことです。
この中でも舌の動き(癖)は歯並びに影響を与えます。
歯並びの悪い患者様の多くは何らかの舌の癖があります。
そのため、矯正治療に支障を来したり、治療後の後戻りの原因となります。

口腔周囲筋のチェックで筋肉の付き方や正しい動きができているか、悪癖はついていないかなどを確認します。

口腔周囲筋の様子
口腔周囲筋の様子
口腔周囲筋の様子
口腔周囲筋の様子